御朱印帳の保管には桐箱がおすすめ!メリットとデメリットも解説

御朱印帳数冊 グッズ

御朱印を集めていると、いっぱいになった御朱印帳が2冊、3冊とだんだん増えてきますよね。

私はマンション住まいで神棚がないので、最初の頃は御朱印帳をチェストの小さめの引き出しの中に保管していました。

1、2冊は難なくしまっておけたのですが3冊目を入れたらもういっぱいで4冊目は入らない・・。

さてどうしたものかと悩んでいたところ、御朱印帳を入れておくのに最適な桐の箱をみつけ、私の御朱印帳収納問題は無事に解決しました!

御朱印帳を保管するのに、なぜ桐の箱を選んだのか。
桐箱の魅力についてお伝えます♪

桐箱の3つのメリット

桐には家具の素材に最適な3つの大きな特性があります。

  • 調湿効果
  • 防虫・防カビ効果
  • 防火性が高い

調湿効果

日本の気候は、四季があり降水量も多い温暖湿潤気候です。

そのため、梅雨の時期や夏には高温多湿になるので湿気になやまされますよね。

桐には湿度の変化に反応して湿気を吸収、放出する特性があります。

そのため、梅雨の季節のときは湿気を吸収乾燥した冬の季節には湿気を放出。
湿度を一定に保ってくれます。

防虫・防カビ効果

桐の成分の中には、タンニン、セサミン、パウロニンという成分が含まれています。

ノミやダニのような害虫がつきにくく、抗菌効果もあります。

しかもタンニンには防腐効果もあるのでカビの繁殖を抑えてくれるんです。

防火性が高い

桐は密度が低く空気をたくさん含んでいるので熱の伝わりかたが遅く、断熱効果があります。

また、着火点(火が着く温度)・発火点(燃えあがる温度)が高いため燃えにくい木材です。

表面が炭化すると熱気を通しにくくなるため、内部から火を保護する可能性が高くなるのだそうです。

桐は、古木の方がより高い防火性があるんですよ。

桐箱の2つのデメリット

デメリットも2つ。

  • 傷つきやすい
  • 変色する

傷つきやすい

桐は軽くて柔らかいので、簡単に傷がつきやすい素材です。

変色する

桐は、変色します。

原因は防虫、防腐効果のメリットもあるタンニン。

桐はタンニンを分泌させて害虫や腐りなどから自分を守っています。

がんばって身を守るときに出すこのタンニンで変色してしまうのだそうです。

桐箱に決めた理由

デメリットの傷つきやすいというのは、御朱印帳を入れるための箱なので大切に扱う自信があるのでクリア!

黒く変色してしまうのは、桐の箱が生きている証なのだと思い目をつぶることにしました。

それよりもデメリットを上回るメリットのよさ。

調湿・防虫・防カビ・防火に加えて、桐箱の見た目のよさと軽さで決めました♪

おすすめの桐箱

5冊入れの小さめのものから20冊用の大きなものまであり、私は15冊用を購入しました。

気になっていた少し大きめの御朱印帳も余裕で入りました!

ロッキング仕様(あられ組み)というのは、側板に凹凸の切込みを入れたものを組み合せて接合したものです。

見た目もいいですし、強度もあるので安心ですね。

桐の御朱印立て

桐でできたかわいい御朱印立ても紹介します。

今使っている御朱印帳を置いてもいいですし、お気に入りの御朱印帳を飾っておくのもいいですね♪

鳥居がかわいい!

神社好きにはたまらないですよね♡

まとめ

桐の花言葉は「高尚」

中国の神話に登場する鳳凰は、桐の木にしかとまらないため「高尚」という花言葉がついたんだそうです。

うおー!御朱印帳をしまっておくのになんてぴったりの花言葉!

御朱印帳の収納にまだお悩みのようでしたら、桐の箱は本当におすすめなのでぜひ♪

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