安曇野市にある穂高神社では、毎年9月26日~27日に御船祭りが開催されます。
お祭りの2日間だけ限定御朱印をいただくことができます♪
穂高神社は本宮が安曇野市穂高に、奥宮が上高地の明神池にあります。
嶺宮(みねみや)というのもあって、こちらは北アルプス奥穂高岳の山頂に白い石造りの小さな祠があるそうです。
この記事では、本宮の御船祭り限定御朱印を紹介します♪
穂高神社の神様は?
三柱の神様が祀られていて、主祭神は穂高見命(ホタカミノミコト)です。
穂高見命が穂高岳に降臨して、信濃の国(長野県)の安曇氏の祖になったと伝わっています。
穂高見命(ホタカミノミコト)のお父さんが綿津見命(ワタツミノミコト)で、綿津見命(ワタツミノミコト)は海の神様なのだそうです。
穂高見命(ホタカミノミコト)
綿津見命(ワタツミノミコト)
瓊瓊杵命(ニニギノミコト)
瓊瓊杵命は(ニニギノミコト)は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫で神武天皇のひいおじいちゃんになります。
名前には「天地が豊かに賑わう神」の意味があるそうです。
ご利益
古くから日本アルプスの総鎮守、交通安全、産業安全の守り神として広く信仰され、幅広い願いに応えてくれるそうです。
特に交通安全、金運にご利益があるといわれています。
御船祭り限定御朱印
東の参道の石の鳥居をくぐってすぐ左側に社務所がありました。
社務所は午前9時~午後5時までです。
月詣御朱印というのもありました。9月のはお月見の感じでかわいかわいかったです♡
穂高神社公式ホームページに掲載されていますのでチェックしてみてくださいね。
こちらが御船祭り限定御朱印です。
初穂料:500円
船の色が緑でした。
毎年違うなかな?
来年も来てみたらわかりますね♪
切り絵の御朱印もいただいてきました。
クリアケースに入っていました。
こちらは初穂料1,000円でした。
境内の様子
穂高神社の手水舎は、東の鳥居手前と北側駐車場脇の2ヶ所にあります。
地下30メートルから湧き水(北アルプスの雪解け水)を汲み上げていて、毎年水質検査を受けているので飲用できるそうです。
木の鳥居をくぐって、神楽殿奥に拝殿があります。
500年以上前から20年ごとに、本殿を造り替える式年遷宮(しきねんせんぐう)が行なわれています。
次回行われるのは2029年です。
境内の神楽殿横に大きな杉の木があります。
大正時代に娘さんが母親の病気が治るよう、毎日この杉に祈ったところ、無事回復。
それから「孝養杉」と呼ばれるようになったそうです。
樹齢500年以上だそうで、触ると健康のご利益があるそうです。
境内の左側の広場に「結びの石神」というのがありました。過去、現在、未来へと時を超えて幸せへ導いてくれるそうです。
“どうぞお手にふれてお祈りください”と案内に書かれているので、さわるとご利益ありそうですね!
右の写真は神社北側にあるステンレス製の健康長寿道祖神。
2013年に長野県が長寿日本一として認められたの記念に、ステンレスの変わらぬ輝きのように、健康長寿でありますように、との願いを込めて作られたものだそうです。
アクセス
松本から穂高まで電車で30分ほどです。運賃は片道330円。
大糸線はSuicaは使えませんのでご注意を!
大糸線 松本駅 — 穂高駅
1時間に1~2本なので、JR東日本時刻表で帰りの電車の時間をチェックしておくといいですね♪
穂高駅を出て正面の道をまっすぐ500メートルほど行くと、右側にあります。
徒歩3分くらいです。
駐車場
無料の駐車場が2ヶ所にあります。
まとめ
今回穂高神社に行って、上高地の明神池に奥社と、北アルプス奥穂高岳の山頂に嶺宮(みねみや)があるというのを初めて知りました。
私は登山をしないので嶺宮は少しハードルが高いですが、上高地の明神池には行ってみたい!と思いました。
登山をされる方は、ぜひ嶺宮に挑戦してみてくださいね♪
コメント