2025年冬、1年で1番寒~い大寒がすぎだ頃、松本空港からびゅーんと飛行機で福岡に行ってきました。
松本から福岡に行く便(往路)は、1日2便でしかも午後発。
帰りの飛行機(復路り福岡を堪能できないじゃん!という時間設定…。いつか、改善されることを願っています。

FDAさん、お願いします!
そんな愚痴はさておき、この日乗った飛行機は松本発13時30分→福岡15時20分着の飛行機でしたので、ホテルに1泊して次の日ゆっくり大宰府天満宮に行くことにしました。
博多BTからバスで大宰府へ
博多駅の近くに泊まったので、駅の近くで朝食をとってから博多バスターミナルに向かいました。
電車でも行けるのですが、私はバスを選択。
博多BT1階 ⑪番乗り場
運賃 700円
乗車時間約 40分
朝8時の始発に乗りたかったのですが、乗り遅れてしまって、次の便の8時30分に乗って行きました。
バスは、8時30分以降はだいたい15分間隔で出ていて、最終は16時40分です。
詳しい出発時間を知りたい方はコチラ☛西鉄グループホームページのバス情報をご覧ください。
大宰府天満宮とは
大宰府天満宮は日本全国にある天満宮(約12,000社)の総本宮です。
御祭神は学問の神様
平安時代(845年~903年)に生きた、実在の人物です。
藤原道真(ふじわらのみちざね)
小さな頃から学問の才を発揮し、政治の世界では右大臣までのぼりつめましたが、昌泰2年(899年)に左大臣になった藤原時平(ふじわらのときひら)の陰謀で昌泰4年(901年)に【昌泰の変】で大宰府に左遷させられ、2年後の59歳でこの世を去ったそうです。

年号の昌泰はしょうたいと読みます♪
ご利益は?
学問の神菅原道真をお祀りする神社なので、学問に関したご利益があると有名です。
・学業上達
・学業成就
・合格祈願
・厄除け
境内の様子
天満宮に9時半頃到着。
参道のお店は、半分くらいは開店していました。
口コミを見ると、参道も境内も観光客でいっぱいと書かれていたのをいくつか目にしていたので覚悟していたんですが、少し早い時間だったせいか思ったよりは多くなかったです。
御神牛(ごしんぎゅう)
境内に11体ある御神牛。
参道から境内に入ってすぐの所にいる御神牛が一番人気で、少し行列ができてました。

頭を撫でると知恵を授かるそうです!
他にも、自分のカラダの調子の悪い場所を撫でるとすると聞いたので、片頭痛持ちの私は頭を2倍撫でてきました♪

たくさんの人に撫でられている、この牛くんは他の場所にいる牛くんよりも、段違いにツルツルピカピカ輝いていました。
違う場所に佇む御神牛は、入口のより少し小さめ。


どの御神牛もゆったり寝そべっています。
みなさんも行ったらぜひ探してみてくださいね。
太鼓橋
境内入口の御神牛から見てすぐ左に見える心字池(しんじいけ)に架かる太鼓橋。
この橋を渡ると、心身ともに清められるといわれています。
心字池ってどんな池?と、思った方いますよね?
心字池とは字のごとく、草体の「心」という字をかたどって造られた池のことです。
いつか上から見てみたいですね♪
大宰府天満宮の太鼓橋は3つ連なっていて、入口のひとつ目から過去→現在→未来となっていて、それぞれの橋の渡り方に注意点が。
1つ目の橋 【過去】 後ろを振り向かない!
2つ目の橋 【現在】 立ち止まらない!
3つ目の橋 【未来】 つまずかない!
参拝のあとは、橋を渡らずに横の脇道を通って帰るのがいいらしいです。


実はこの日の朝、境内で消防訓練が行われていました。
そのため、太鼓橋が通行禁止になっていましたが、消防訓練終了後すぐに解除になったので、無事渡ることができました♪
手水舎
感染症対策で柄杓が撤去された2020年から、6月の短い間だけですが、紫陽花(あじさい)の花をいっぱいに浮かべた花手水になるんだそうです。

手水舎のすぐ近くに麒麟(きりん)と鷽(うそ)の像があって、鷽がとてもかわいかったのでぜひご覧になってきてくださいね。ちなみに鷽は天神さまの守り鳥だそうです♪
楼門(ろうもん)
2階建ての門のことを楼門といいます。
入るときは屋根が2層なんですが、中に入り本殿側(このときは仮殿)から見ると1層というめずらしい楼門なんです。

朱色がとても綺麗な門でした。
この写真だと、朱色のよさがわからなくてすいません💦
期間限定の仮殿
124年ぶりの御本殿大改修中のため、今は仮殿での参拝となります。
2027年(令和9年)に開かれる式年大祭に合わせての改修なので、それまでの期間限定の仮殿です。

屋根に木がもくもくで、周りの景色にとけこんで素晴らしかったです!
季節によって違う印象になりそうなので、春夏秋冬楽しめそうです♪
御朱印
御朱印は、仮殿の左側の授与所でいただけます。
授与所
御朱印の授与は、大宰府天満宮が開門中ならいつでもいただく事ができるそうです。
開門時間 春分の日から 6時30分~
秋分の日から 6時~
閉門時間 4・5・9・10・11月 19時まで
6・7・8月 19時30分まで
1・2・12月 18時30分まで
季節によって開いている時間が異なりますが、早朝からの開門はうれしいですね♪

祈願受付のお隣です。
御朱印
このとき、御朱印はこちらの1種類でした。

初穂料 500円
初穂料は500円以上の志納(しのう)となっています。
御朱印帳
御朱印帳と御朱印ケースもありました。
御朱印帳ケースは、福岡のシューズメーカーMoonStar(ムーンスター)さんと文具メーカーHIGHTIDE(ハイタイド)さんのコラボで制作されたものだそうで、しっかりとした造りで手触りも抜群。
御朱印帳入れじゃなくても使えそうな素敵なケースです。

御朱印帳も全部素敵なデザインでした♪
自分へのおみやげは節分の福豆
社務所では、かわいい鷽のデザインのお守りや学業鉛筆等、いろんなお守りやお札が並んでいました。。
1月下旬に行ったので、福うちわや福豆の節分の授与品も。

2025年の節分は、立春の影響を受けて2月2日でした。
この日、しっかりとこのありがたい福豆で「鬼は外福は内」をやらせていただきました♪
かさの家さんの梅ヶ枝餅(うめがえもち)
お参りした後は、参道をぶらぶら。
大宰府天満宮といったら梅ヶ枝餅!
ということで、かさの家さんの梅ヶ枝餅を食べてきました。
皮に桜の刻印があってかわいいんですが、写真に撮れてなくてごめんなさい。
1個 150円

生まれて初めて食べる梅ヶ枝餅。
焼きたてなのであつあつのほくほく♥
皮はいい感じに香ばしく、中のあんこはつぶ餡でちょうどいい甘さでおいしかったです♪
5個入り、10個入りの箱でも売ってました。
福岡旅行の帰りに、福岡空港でかさの家さんの梅ヶ枝餅が売ってるのを発見!
箱買いして冷凍したんですが、おいしくてすぐ食べちゃいました。
まとめ
初めて行った大宰府天満宮、本当に素敵でした。
遠くてなかなか来れないのが残念ですが、梅の花が咲く頃や緑豊かな夏の風景も見てみたいですね。
次来るときは、この仮殿がなくなっているかもしれないので残念ですが、新しい本殿を楽しみにしています。
大宰府天満宮境内にある九州最古のお稲荷さんで九州屈指のパワーポイント天開稲荷神社にも行ってきましたので、興味のある方はぜひコチラ👇の記事をご覧ください。
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