戸隠神社五社巡り、四社目は宝光社。
奥社から一番離れている神社で、長野市街地に一番近い神社です。
270段の階段があると聞いていたので、なんとなく敬遠していたのですが、がんばりました!
九頭龍社・奥社の記事と、火之御子社の記事はコチラ👇です♪
宝光社の御祭神とご利益
宝光社の御祭神は、天表春命(あめのうわはるのみこと)です。
最後五社目に参拝に行く、戸隠神社中社の御祭神天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)の子で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫の饒速日命(にぎはやひのみこと)が天孫降臨する際に護衛としていっしょに天下ってきた神様です。
特に女性やこどもの守り神として知られています。
ご利益は、女性がうれしいものがいっぱいです
・安産
・技芸裁縫
・家内安全
・縁結び
境内の様子
宝光社の参拝者用駐車場に車をとめて、神社にむかいました。
駐車場から、すぐです。
最初の階段と鳥居
最初の階段をのぼると鳥居があります。
階段の下には、長野方面から戸隠神社にのぼってくるバードラインに続く道、県道36号線が見えました。
鳥居をくぐるとすぐ左にトイレ、右斜め前方に手水舎がありましたのでお清めしてからいざ階段へ。
うわさの270段の階段と女坂
そして狛犬さんたちの後ろにドドンとありました!うわさの長ーい階段が。
本当に270段あるのか確かめようと数えながらのぼったんですが、疲れて途中で立ち止まったとき忘れてしまいました💦
長い階段というと、数年前に行った宮城県の塩竈神社の階段は確か202段だったはず…
それより長いんだな~と思いながらのぼりましたが、途中から何も考えず無心状態の私でした。
救済措置の階段もちゃんと用意されているのでご安心を♪
階段のすぐ左側に「女坂」という、ゆるやかな坂があります。
とは言っても、坂は坂なのでこちら側から行かれるときも気ををつけてのぼってくださいね。
帰りは下を見たら、階段を降りるのがこわくて女坂を歩いて下りました。
かわいい祠
階段を少しのぼった右側に鳥居があり、小さなかわいい祠が並んでいました。
末社かな?と思いますが、わかりませんでした。
この祠の少し上にも階段があり、摂社だと思うのですが…小さなお社がありました。
社殿と社務所
階段をのぼりきると、正面に本殿が現れました。
神道と仏教が融合した神仏習合時代の面影を残した社殿です。
社殿の右奥に、これから中社まで行く神道(かんみち)と呼ばれる出入口があります。
社殿の左側に社務所がありました。
御朱印
こちらが、宝光社でいただいた御朱印です。
初穂料 500円
受付期間 午前9時~午後5時
※冬季受付時間・受付窓口変更あり
駐車場
無料の参拝者駐車場があり、10台ほどとめることができます。
長野方面から来た場合は、左側に看板があるので見逃さないように曲がってくださいね。
坂で、カーブもしている場所なのでかなりわかりづらいかもしれません。
この日は、まだ数台空いてました。
参拝者駐車場が満車だった場合、そのままお蕎麦屋さんの横の細い道を案内版に従って進んで行くと、舗装はしてないですが広めの駐車場があります。
どちらの駐車場も時間制限はありません。
アクセス
火之御子社駐車場から1.5キロほど、車で5分くらいです。
奥社駐車場からは4.5キロ、15分ほどで着きます。
宝光社の感想
初めて行った宝光社は、参道階段がやはり印象的でした。
晴れた日の参拝だったのでよかったんですが、雨や雪で階段が濡れてる日は滑りそうな階段なので要注意です。そんな日は、無理せず女坂を行ってくださいね。
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